9つのルール

「手、差し伸べてくれたろ?」スタジオメッセイのメイン作品『Δ』、「「特変」結成編」1章10節その3。冨士登山中の岩雪崩アクシデントに見舞われ、その影響で断崖に立っていた美甘ちゃんが梺の深い森へと落下、それを助けようとして失敗した謙一くんと志穂ちゃんも一緒に、生還率ごく僅かな暗闇の世界を歩き始める。その時間の中で……謙一くんは再び、美甘ちゃんの声を、聞くのでした――。

「あと何時間歩かなきゃいけないの~……」スタジオメッセイのメイン作品『Δ』、「「特変」結成編」1章10節その2。翠学園長お得意のその場のノリ急遽変更が発動して、昼前から合宿生たちは冨士美町の代名詞で大輪大陸屈指の名山・冨士を登る羽目になりました。突然の軽くない運動にやる気無く歩く特変でしたが、運悪くアクシデントに次々見舞われ、果てにはとんでもない危機が謙一くん達を襲います――。

「確かに、需要は一定数確保できている。だけども淘汰の対象とみられることを、最早逃れる術は無い。自ら断ち切ったんだから」スタジオメッセイのメイン作品『Δ』、「「特変」結成編」1章10節その1。真理合宿2日目に突入、再びダルいことこの上ない「全体講義」にて真理学園史を学びます。今回は特に真理学園の婆娑羅録・雷晃政権に焦点を当てて、如何に不人気な真理学園が生き残ってきたかを知ってください! ※とは云いますが矢張りダルいものはダルいので、読み飛ばして全然大丈夫です。

「だが、帰れない。今の俺にとって、最優先事項は堀田美甘だ。」スタジオメッセイのメイン作品『Δ』、「「特変」結成編」1章9節その3。クラスアクションで特変がルールを定める中、謙一くんが最も問題視するのは堀田美甘ちゃんでした。次のレク企画へが始まる一方で、謙一くんと志穂ちゃんはそんな美甘ちゃんに近づきます――。

「目指すのは全員にとって居場所となるクラス。その為に――お前らが譲れないもの一つ、提示しろ。それが、各々が特変であることを示す証になる」スタジオメッセイのメイン作品『Δ』、「「特変」結成編」1章9節その2。「クラスアクション」の時間にて、クラス統率の為に謙一くんが提案したのは、「規律」を定めること。それは実のところ、彼自身の首を絞めかねないほどに危険で、その覚悟をする必要のある決断だったのでした。

「まぁ単純に俺の好奇心でもあるんだけどな。お前らは、どう真理学園と向き合ってるのかなって」スタジオメッセイのメイン作品『Δ』、「「特変」結成編」1章9節その1。真理合宿の一日目、全体講義を終えてからのお話です。全体講義の内容を踏まえた上で、クラス毎に談笑する緩やかな時間「クラスアクション」にて、全く緩やかじゃない精神状況の中で謙一くんが掲げる話題とは――?

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