「特変」結成編2-8「青春とは修羅場である(1)」

あらすじ

「一言で云えば――私が私で在ってほしかったから」スタジオメッセイのメイン作品『Δ』、「「特変」結成編」2章8節その1。休日に沙綾ちゃんのヘルプに駆り出される謙一くん。初めて入った真理学園の「栗田寮」で出会った男は――

↓物語開始↓


 ――井澤謙一の日曜日の大半は、実にシンプルなスケジュールとなっている。


Face_kenichi

今日は静かでいいなぁ~♨


Face_ami

 兄さん、何もしてないのに極楽気分みたいです


Face_kenichi

何もしなくていいって事の有り難みに打ち震える日々です


 家に居る。以上である。


 ソレが井澤謙一にとって守るべき時間であり、闘う理由である。この日曜日があるから、彼は毎週何とか頑張れるのである。


 ――ということで。



290612

Stage: 学園大道路



Face_kenichi

……………………


 本日、彼は大変不機嫌でやつれていた。


 超ふくれっ面で歩いている為、その辺を歩いていた住民も何かギョッとせざるを得なかった。


Face_kenichi

えーっと……確か、学園大道路から5分、C等部方向、だったな


Kenichi

 つまり、この建物で間違いないのだろう。


Kenichi

 何だろうな、俺の心持ち的には用事のない建物に入るのって、無駄に緊張するな。
 ましてや結構デカいしな……流石、真理学園といったところか。


 溜息ながら井澤謙一は、その建物の自動ドアを潜っていった。




 ――真理学園には、二つの寮がある。


 特殊な寮制度ゆえに、真理学園の特にAB等部には寮生活を余儀なくされる学生が多い。その為、実際に数に加えるべき寮はもっと存在する。が、真理学園の所有する寮施設は僅か二軒なのである。


 まず、古い方が真田寮で、ざっくり云えば児育園の裏あたりにある。ぶっちゃけオンボロなことになっている。


 そしてもう一方が栗田寮で、学園大道路から5分ほど、C等部方向に進んだ先に建っている。
 本来自宅組である井澤謙一が向かったのは、後者のこの寮なのである。


Stage: 栗田寮


Kenichi

 入った途端、広いロビーで寛いでたっぽい学生たちから奇異の目で晒される。


Face_students

ま、まさか……今日はこの寮を奪うってか!?


Face_kenichi

いやいや、流石にソレはねえよ……


Kenichi

 あの学園長ならもしかすればやるかもしれない……とも思ったが、この寮を潰そうものなら真理学園が崩壊するのは目に見えている。無駄な悪徳行為というものだ。
 兎も角、俺が来たのは特変とかそういう公的な理由じゃない。もっと、残念な私目的である……そら、そこにいる。


Face_kenichi

……よっ


Face_saya

何で休日にまでリーダーの顔を見なきゃいけないのかしらねー


Face_kenichi

それは間違いなく俺の台詞なんだ


 ロビーの片隅、大きな段ボールに座って欠伸をしていたクラスメイトと合流した謙一。


Face_kenichi

今更だけど、沙綾はこの寮で生活してるんだな


Face_saya

あ、別に両親が居ないとかそんなベタにツッコみづらい事情じゃないからご考慮無用よ


Face_kenichi

割と人が居るこの空間で躊躇いなくそんなことを発言しちゃうお前の為に休日出勤してきた俺の人格者っぷりにマジ感謝しろよホント


Kenichi

 案の定出会って早々頭痛ものである。


Face_saya

感謝してほしいのは寧ろコッチなのよ? この私が、オフの時間は部屋でテレビ三昧と決めている遠嶋沙綾ちゃんが真夜中に登山してあげたんだから


Kenichi

 ――俺が今日、日曜日に真理学園寮に駆り出された理由。


Kenichi

 それは「打ち上げに参加してあげたんだから手伝うわよね?」と脅されたからである。云い換えれば、沙綾ではなく美甘の為の休日出勤なのである。断じてコイツに屈してるわけじゃないからな!


Face_kenichi

で……この前のお礼に、俺はソレを運べと


Kenichi

 沙綾が座っていた段ボール……「浜田電気」とか書いてるから、電化製品なんだろう。
 これを沙綾の部屋まで運ぶ。それが俺のミッション。


Face_saya

女子側の廊下にまで行けるんだから、感謝しなさいよねー


Face_kenichi

見つかったら弁解してくれよ……?


Face_saya

「特変だから万事おっけー」的な?


Face_kenichi

ソレだと俺完全に屑野郎に仕上がっちゃう


Kenichi

 取りあえず、早く帰りたいからさっさと仕事終わらせよう……


 謙一が段ボールを持った。
 高さ60×縦30×横80cmで重さ15kgの段ボールはなかなかに運びづらかった。


Face_kenichi

こんな、時にエレベーター故障してんだもんな……! 美玲さんの時といい、ちょっと業者さん疑いたくなるな……!


Face_saya

だからこそ貴方呼んだんだけどねー。いやー助かるわー私か弱いからこんなの運べな~い


Face_kenichi

でも、何でテレビ……? もうあるんだろ?


Face_saya

確かにね。でも結構古いのよ。出力画質も現代的には微妙だし、適応入力種数も少ないから最新のテレビゲームとか全然遊べなくてねぇ


Face_kenichi

俺全然現代のテレビ事情しらねえんだよな……アレだろ、もうアルスみたいなもんなんだろ?


Kenichi

 アルスが中心となった現代では、映像やオーディオの業界もアルスに寄り添うようになった。具体的には、映像処理がアルスのように、固体的じゃなくなった。
 家庭用のものだともうケーブルも必要無くて、何もかもがワイヤレス……俺ん家にあるのは未だに(電波も何も受信しない)アナログテレビである。


Face_saya

ゲーム業界もアルスが中心になっちゃってね。アルス用の拡張コントローラーで競争してるわよ


Face_saya

ただ一般のアルスの自立画面じゃ流石に画面ちっさいからね、そういう人はテレビに繋いでくださいって


Face_kenichi

ああ、だから最近のゲーム事情に適応するために、入力適応してる新しいテレビを買おうってことになったのか


Face_saya

合宿の時に賞金も入ったことだし、コレでまた私の引き籠もりっぷりに拍車がかかるわねー


Face_kenichi

頼むから登校だけはしてくれよ……?



 井澤謙一、階段に挑戦する。


Face_kenichi

うっわ、ちょっと命の危険感じてますわ……


Face_saya

頑張りなさいよー。間違ってもソレ落とさないでね、リーダーが下敷きになってでもソレ死守してね


Face_kenichi

その危険を想定してても一切手伝わないお前にいっそ感動を覚えるよ


 気合いで3Fまで辿り着く。


Face_kenichi

はぁ……はぁ……あと、もう少しか……


Face_joshi

えっ!? な、何で――!?


Face_kenichi

やべっ!?


Face_saya

貴方の解釈に任せるわー。ほら早く駄犬


Face_kenichi

きさまあぁああああああああ!!!


 この日から井澤謙一は遠嶋沙綾の駄犬疑惑が誕生するが、そんなことはつゆ知らずで遂にゴール。


Face_saya

はーいお疲れー


Face_kenichi

と、兎に角もう帰っていいか……? 俺もう此処に居たくないんだけど……!


Kenichi

 てか本来居ちゃいけないから、女子の領域だから!


Face_saya

これでも、礼儀は弁える方なのよ、出口まで送っていってあげる


Face_kenichi

今更礼儀とか何云ってんだろうなコイツ


 ……そして。
 本日、メインのイベントが唐突に始まる。


timeskip


Face_kenichi

……そういや、沙綾はどうして、この学園に入学したんだ?


Face_saya

は? いきなりどうしたの?


 ロビー兼コモンルームに戻ってきたところで、ふと湧いた疑問をそのまま口にした謙一。


Face_kenichi

いや、だってさっきお前、普通に両親居るって云ってたよな


Face_kenichi

この学園に入ってくる奴って……その、まぁ何か事情があって、選ばざるを得ないって奴が多いんだろ? だが、お前にはそういう事情が無いっぽいし


Face_kenichi

わざわざこんなややこしい学園を選ぶお前とも思えない……何か不思議に思ってな


Face_saya

あらら、ちょっとはこの学園のこと、分かってきたんじゃない?


Face_kenichi

お陰様でな……んで、ソレは俺の訊いていい話なのか?


Face_saya

別に隠すことでもないし、貴方の云う通り何か重たい事情があるわけじゃない


Face_saya

一言で云えば――私が私で在ってほしかったから


Face_kenichi

……は?


Face_saya

紹介してあげる――


 謎の言葉に謙一が横を振り向いた時、沙綾の姿は舞い上がっていた。
 疑問を持つよりも自然とソレを追って、目に入った光景――


Face_saya

かぁあああああくぅううううううん――!!!


 冷静沈着不気味なオーラを盛大に剥ぎ取って一人の人間に情緒爆発させてダイブした、他でもない遠嶋沙綾の光景に、やっと謙一は疑問を発した。


Face_kenichi

――は???


Kenichi

……………………。


Kenichi

……………………。


Kenichi

……………………。


Face_kenichi

は???


Face_kasaka0

うわあぁあああ!? ちょ、だからいきなり飛んで抱きついてくんなって、しかも人様の前で!?


Face_saya

何で有象無象の為に私たちが躊躇わなきゃいけないのよーぅ、寧ろ見せつけちゃいましょうよーぅ、私たちのし・ん・じ・つ💕


Face_kasaka0

何のことか分からないし!! 真実って何!?


Face_kasaka0

あーもう沙綾、お前のせいで俺この新学期、もっと悲惨な目に遭ってるんだからな……? 今までも酷かったけど、今年から俺の知ったことじゃない苦情が……


Face_saya

私だって悲惨よ、特変なんて意味の分からない場所に押し込められて、かーくんと同じクラスじゃないし……


Face_kasaka

の割にはお前明らかに満喫まんきつしてる気がするんだけど権力者生活……てか毎年同じクラスでもないし同じ学年でもねえだろ


Face_saya

権力使って特変に引き入れようとしたんだけど、ソレだけはあの裸エプロンに却下されたのよね。ホントどうにかできないかしら


Face_kasaka

んなことしたら本格的にダイレクトな苦情に囲まれちゃう!? 俺この寮で暮らせなくなっちゃう!!


Face_kenichi

……あのー? 沙綾さん……?


Face_saya

あっ、ごめーん忘れてたリーダー。紹介するんだったわねー


 抱きついた状態を変えることもせず、紅潮した沙綾が男子の頭を撫でる。


Face_saya

伊吹いぶき夏裟花かさか。私の彼氏ー


Face_kenichi

かれしKA☆RE☆SHI!?!?


Face_kasaka

ちがーーーーう!!


Face_saya

もう照れちゃってかーくんったら~そういう純粋にコロコロ変わる顔のかーくんが可愛くて好き~💕


Face_kasaka

だ、だーかーらー、男子に可愛いとか、全然褒め言葉じゃないからなー!! 怒るぞ沙綾ぁー!


Face_saya

きゃーこわーい(わしゃわしゃわしゃ)


Face_kasaka

何でいつもこうなるんだ……(泣)


Kenichi

 ま、待てよ……かーくん、って確かに今までも何度となく出てきてたな、話題に……!
 伊吹夏裟花、だから、かーくん……うん、一応それっぽいあだ名だし……


Kenichi

 ホントに、この男子が、この悪女の彼氏……!!


 取りあえず日頃思ってたことを伝えることにした。


Face_kenichi

何でこうなるまで放っておいたんだ!!!


Face_kasaka

何で俺に怒るの!!?


 コモンルームで注目を浴びつつも一同は少し落ち着く。


Face_kasaka

……俺、今、特変のトップと会話してんのか……


Face_kasaka

や、ヤベえ、何かそう思ったら緊張してきた――! よくよく周り見たらめっちゃくちゃ見られてるし……!!


Face_saya

周りなんて気にしても何も良いことないでしょー?


Face_kenichi

俺としてはもう今すぐにでも帰りたいところなんだが……えっと、伊吹は本当にこの特変の策謀家担当の彼氏なの? 釣り合ってるの?


Face_saya

当たり前でしょー超釣り合ってるわよー私のどす黒さに匹敵するからねかーくんのピュア度


Face_kasaka

ぴ、ピュアじゃねえし!! あと附き合ってねえし!! 勝手に事実捏造すんなって!!


Face_kenichi

取りあえず凸凹が良い具合にテ〇リスしてるってことは納得した……


Kenichi

 だけどどうにも彼氏ってことではないらしい。沙綾が一方的にそう仕立て上げようと……つまり一方的な愛なのか。何か意外にも思うし、一方でそれっぽいなって思うし……不思議な一面を見てしまった。


Kenichi

 ていうかこんなハイテンションでアグレッシブな沙綾ちゃん初めて見ましたわ。ヤダ鳥肌、お腹痛くなってきた。


Face_kenichi

ってアレ……? そもそも彼氏、もとい彼氏候補が居るんだったらコイツに手伝わせれば良かったじゃん。俺今日来なくても良かったんじゃねえの?


Face_saya

だってかーくんだと心配だし。絶対階段で転ぶわよかーくんだもの


Face_kasaka

何の話か分かんねーけど凄い莫迦にされてることだけは分かった……! むかー!


Kenichi

 あっ、ホントだコイツ何かピュアだ。ビジュアルと内面が見事なまでに喧嘩してる、絶賛迷子中だ。


Face_kasaka

んで、何でこの人が此処に……? 噂じゃ特変のリーダーは学園長の新しい夫で学園長室に住んでるんだろ……?


Face_kenichi

誰だそんな奇天烈な噂を流した奴は


Face_saya

この人確か自宅通いよ。冨士美町辺りから


Face_saya

そんでもって今日は私の新しいテレビが届いたから、それを部屋まで運んでもらってたってわけ


Face_kasaka

じ、女子寮入ったのかよ!!? 嘘だろオイ!?(←赤面)


Face_kenichi

まぁ確かにヤバい事実ではあるけど、景色的には問題無かったぞ、部屋に入ったわけでもないし


Kenichi

 どんだけピュアなんだろ。何か沙綾が徹底的に弄りたくなる理由は分かってきた気がする。


Face_saya

ってことで今日からはおっきい画面でプレフォウできるわねー♪ VRもできるわねー♪ 一緒にサマーなレッスンしましょかーくん💕


Face_kasaka

画面の大きさとVRは関係無くなるんじゃないか……? てかもうやらないからな、この前だってリアルに沙綾にサマーな攻撃されて、もう音々が大変なことに……!!


Face_kenichi

彼氏なんだから仲良くやればいいんじゃないか?(テキトウ)


Face_kasaka

ちょ、か、関係無いからってテキトウなこと云わないでくださいよ!!? てか管理職なんだからコイツもっと管理してくださいよ!!?


Face_kenichi

彼氏彼女のプライベートな関係にまでツッコむ程野暮な教育は受けてませんので。それじゃ俺もプライベートを優先して帰ろうかね――


 もう色々と面倒になった謙一。
 と、そこに――


Face_unknown

ちがあぁああああーーーう!!!


 ――新たな要素、否、本来あるべきピースが揃った。


Face_saya

ぐべぼ(←横に飛んだ)


 次の瞬間、遠嶋沙綾が光景からスライドアウトし、別の女子が夏裟花の隣に居た。


Face_kenichi

んん……??


Face_neon

かーくんは、ネネの彼氏、だもーーん……!!


 そして井澤謙一を混乱させるには充分なことを云い出した。


Face_kasaka

あぁ……結局、揃っちまった……


Face_kenichi

……………………


 そう漏らす、男子に取りあえず謙一は抗議の視線を送る。


Face_kasaka

ってあーもう、やっぱり勘違いされるー! 違います、俺、そんなチャラ男じゃないから!!


Face_kenichi

ビジュアルは結構チャラ男してるけど


Face_kasaka

いや、そういうチャラ男ですけど、ソッチの意味ではチャラくする予定は無いんですってば!!


Kenichi

 コイツが何を云いたいのかが今イチ理解できない。
 ただ、俺が帰る機会を一つ失ってしまった悲しい事実だけは分かった。


Face_kenichi

…………ん?


 ふと、謙一は周りを意識した。
 ……彼らに、違和感を抱いた。


Kenichi

 敵意やら疑念やらが主に俺に向けられていた筈だが……今は、ちょっと違ってる。
 ていうか俺への意識が、少しだが薄れている……?


Face_kenichi

コイツらの騒がしさが原因、だよな……


Kenichi

 結局、コレはどうなってるんだ?? 抑もこの女子は誰だ?


Face_neon

って、かーくん、この人って……


Face_kasaka

ね、音々、どうしてこのタイミングで戻ってきちゃったんだ……


Face_neon

どうしてって云われても……私、ただ福祉委員の仕事終わったから、だよ。それで弓道部に顔出したら、もうかーくん居ないって。そしたら何か、こう、背筋がビビビって……


Face_kasaka

沙綾の横暴を勘付いていち早く戻ってきたってことか……ほぼほぼいつも通りじゃん……はぁ……


Face_neon

えへへ、戻ってきて正解ー♪ 沙綾なんかに渡すもんですかーってね♪


Face_kenichi

……モテモテデスネ


Face_kasaka

その絶妙に痛いモノに向ける視線と言葉やめて!!? えっと、コイツは、五空音々いそらねおんっていって、沙綾同様に俺の幼馴染みなんです……! だから、別にやましいことは何も……!!


Face_kenichi

沙綾と伊吹が幼馴染みってのも俺的には初耳な筈だが、要はアレか、め〇おふ的な構造なのか


Kenichi

 自分で何の喩えを出してるのか分かんないが、まぁ何かしらベタなオーラを感じるのである。


Face_saya

……人のこと尻でぶっ飛ばしておいて無視だなんて、お行儀がなってないんじゃなくて?


 壁にめり込んでいた沙綾、復活。
 先ほどの上機嫌とは打って変わって、どす黒く輝いたオーラと眉間に思わず男性陣は目を逸らす。


Face_saya

まー仕方無いとは思うけどね、何てったって雌豚、もとい雌牛にそこまで礼儀は求めないもの


Face_neon

め、雌牛ッ……! そんなに私、太ってないもん……! 確かに沙綾よりは肉は付いちゃってるかもしれないけど……でも、至って健康的な範囲内だもん!


 音々、プリプリ怒る。身体を揺らす。


 局所に男女共に視線が集中する。


Face_kenichi

おい、何か始まったぞ、色んな意味で何かが起こってきてるぞ……


Kenichi

 何なのこの寮!? もう帰りたい!!


 しかし空気的にまだ終わらないどころか、更に盛り上がる!!


Face_saya

そ、そこまで挑発してくるなら、いいわ、乗ってあげる……!!


Face_neon

え、挑発……? 別にそんなのはしてないし……ってかしてるのいっつも沙綾だし!! いいからさっさとどっか行って!! かーくんと私の前から消えてよ!!


Face_saya

喧しいわ雌牛、必要無い言葉を削いで、コレで決着付けてやりましょう


Face_saya

――特変破りよ!!


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